« 2009年12月 | トップページ | 2010年2月 »

2010年1月

2010/01/17

[劇場・ライブ紹介]ルミネtheよしもとの客層について

この記事では、東京の吉本劇場ルミネtheよしもとの   
通常公演の客層について書いてみます。   
前記事の前置きとして書いたものを、せっかくなので独立記事に。

東京には吉本の劇場が5箇所あります。

  • 新宿ルミネ
  • 品川プリンスシアター
  • 浅草花月
  • 渋谷無限大ホール
  • 神保町花月

このうち、通常公演を行なっているのはルミネ、品川、浅草の3箇所。   
今回は自分が通常公演に足を運んだことのある   
ルミネの客層のみ取り上げますが、おそらく   
品川も似たような感じだと予想します。浅草はちょっと違うかも。

ルミネtheよしもとの詳細な公式情報は公式サイトやWikiを参照。   
簡単に言えば、平日は昼・夕方・夜の3回、   
休日は昼・夕方の2回、通常公演が行われています。   
通常公演では、前半は8組のネタ、後半は新喜劇が基本スタイル。   
この基本スタイルはNGK、京橋、品川、浅草で共通しているようです。   
新喜劇がないネタのみの日もあります。   
通常公演の前や後にも、別の企画ライブをやってます。

価格帯は、ルミネ4000円、品川4500円、浅草3500円。   
普通のお笑いライブの価格帯1500~3000円よりもかなりお高め。   
NGKの5000円ほどではないですが。   
   
この価格帯もあって、ルミネの客については   
お笑いファンというよりも「観光客」的な色合いが強いです。   
10代~20代がやや多めではありますが、中高年から   
ぐったりした未就学児まで、客層は幅広い年齢層にわたっています。   
ネタ中に子どもが立ち上がってうろうろしたり泣き出したりは   
結構よくある光景ですw   
漫才師は上手いことイジってくれる場合が多いですが、   
コント師は結構厳しいでしょうね。

ルミネが面白いのは、この幅広い年齢層の分布が   
テレビ視聴者層にかなり近いように感じること。   
特に、勝手に「客寄せ日」と呼んでいる、   
ルミネの通常公演の中でもテレビの人気者ばかり集めた日は   
一般的な視聴者がいま芸人をどう受け入れているかを   
リアルに感じ取ることができます。   
ルミネのスケジュールを見ると月1程度でこういう日がある。   
こういうお茶の間の反応を最小公倍数的に疑似体験できるところが   
個人的にルミネの醍醐味だと思ってます。   
別によしもとの回し者じゃありませんがw   
首都圏の営業ライブとかも同じ感じかな?

2chのお笑い板とか見てますと、いまのお笑いをめぐる構造って   
芸人TV局(番組制作)/視聴者(お茶の間)/ネット上のお笑いファン   
という4元構造になってきちゃったのかなぁという感じがします。   
以前は   
芸人/TV局(番組制作)/視聴者(お茶の間)   
の3者構造だったはずですが。   
つまり、ネットにいるお笑いファン(もちろん自分も含めて)と、   
そこまでお笑い好きでない視聴者との間に結構   
大きな溝ができてしまったのかと。

ルミネはこの溝を体感できる劇場として位置づけています。   
ですから、前記事で書いたようにお笑いファンの中で   
どんなに評価が高くても、南キャン山里は一般的視聴者の間では   
「ひたすら気持ち悪い男」のままだし(w、   
これは別の日ですが、昨年10月時点でバッファロー吾郎のキャラと名前は   
関東の一般的視聴者にはほとんど浸透していません。   
もし特定の吉本芸人について一般的視聴者の見方が   
気になっている人は、ルミネに行ってリアルな反応を   
体感することをオススメします。

なお、他の東京吉本劇場に少し触れておくと、   
通常公演は行ったことありませんが品川プリンスシアターは   
よっぽど観に行きたいメンツでない限りオススメしません。   
席と会場設営に4500円の価値がない。   
肘掛もないタダのちょっと豪華そうに見える椅子並べてあるだけです。   
傾斜もなしで後ろは相当見えにくい。   
浅草花月は土日しかやっていませんが、会場の作りは酷くはないし   
客層も気になるので、1回オール阪神・巨人師匠が出る日の   
通常公演に行ってみたいとは思っています。

web拍手

| | コメント (0) | トラックバック (0)

[LIVE]ルミネ2部公演&ワンコインライブ レポ 090722(南キャン次課長フットキンコン他)

昨日見た番組2本ちょいメモ。

潜在異色』の番組スタート。
若林&山里の内容は、LIVE時代のレポを
読んだことがあったので、だいたい把握してました。
LIVEの存在を知ったときにはもうチケット取るのが
困難になっていたので、こうやって番組になってくれるのは有難い。
個人的にすごい良いメンツで今後楽しみ。
『ぜんぶウソ』に引き続き、日テレ深夜バラエティは
何気に新しい路線を模索しようとしてるのかも?

『FUJIWARAのありがたいと思えッ!』にロンブー淳出演。
テレビ視聴者として大事な層である主婦層に
安心感を与えるための野菜ソムリエ取得ってww
以前Gyaoで配信されてた『ロンブー天下取り指南』でもそうでしたが、
淳はこういうところを別に隠さないのが
不思議に憎まれない秘訣なのかも。
あと、すごく今さらですけど、ちょっと前に
確かロンハー俺たちのNo.1で
淳「安室ちゃんのライブのDVD観たらすごいダンスがカッコよかったんだよね。
女の子カッコいいって思うことあんまないんだけど」
という主旨のことを言ってたような。
うろ覚えですけど、何となくこの発言印象的だったんですよね。
と思ったらそういうことかと。
今調べたらそれがおととし2008年1月のことか。



閑話休題。
本当はM-1ファイナリストが決まる前後に
上げようと思っていたのですが、
南キャン・キンコン他が出ていた
去年夏のルミネライブのレポを今さら上げてみます。

ただ、新宿の吉本劇場ルミネtheよしもとの通常公演は
他のお笑いライブとお客の性質が異なるので、
それに関する前置きが長くなってしまい別記事にしました。
一言でいうと、ルミネの通常公演は、お笑いファンというほどでもない
多様な年齢層の客で構成されているため、お茶の間のリアルな反応が
感じ取れるという話です。

通常公演のあとに見た大秒殺の予選ライブについても書きましたが、
関西のお笑いにあって東京のお笑いにない文化みたいな話もちょっと。

なお、以下は当時家に帰ったあと書いた自分用メモを
再構成してます。いま現在の所感は追記という形で。

ちなみに、この日のライブに向かう途中の山手線の駅で
サバンナ八木を見かけました。
帽子もメガネも、他に気付いた様子の人もなし。
なぜか日経新聞を読んでましたw

では本題。
まず、この日は個人的に勝手に「客寄せ日」と呼んでいる、
ルミネの通常公演の中でもテレビの人気者ばかり集めた日。

ルミネのスケジュールを見ると、月1程度でこういう日があります。
邪推ですが、おそらくこういう日にはどっかのパッケージツアーが
入ってるんだと思います。
実際この日も会場に向かうエレベーターは
某関西旅行会社のツアー客で満杯でした。

夏休みが始まったせいもあってか会場は大入り満員。
前説はAGE芸人のオバアチャン。途中から聞きましたが、
こういう日に呼ばれるだけあって前説上手い。

2009年7月22日ルミネ2部公演
<ネタ順>
1.ジャリズム 漫才「3の倍数でバカ、8の倍数で青春~ボクシング」
2.フルーツポンチ コント「リエコ」
3.キングコング 漫才「漫才の導入~運動会」
4.インパルス コント「歯医者」
5.麒麟 漫才「子どもの名前~川島幼稚園」
6.南海キャンディーズ 漫才「冷蔵庫~スポーツ~犯人の説得」
7.次長課長 コント「お見合い」
8.フットボールアワー 漫才「暴走族~結婚式」
9.新喜劇
バイキング/谷口聡/功力富士彦/2丁拳銃/ガリットチュウ/ラフ・コントロール/他

---

ワンコインライブ
Road to 大秒殺 新秒殺5 ~大秒殺出場への戦~

ジャリズム 漫才「3の倍数でバカ、8の倍数で青春~ボクシング」
なぜか山下は登場からずっと顔が紅潮。
ちなみに金ジャケットじゃありませんでした。
ナベアツがてんとう虫のサンバを替え歌してました。

フルーツポンチ コント「レイコ」
まず、女装の村上登場した瞬間「気持ち悪ィw」て思ってしまいました。
テレビ通すと芸人の女装もよっぽどでない限り
今さら何も感じなかったりしますが、やはり生は違いますね。
ただネタはテレビと同様、村上の顔芸押し。面白かったしウケてましたけど、
こちらは生で見る衝撃度はそれほど。
ここはあまり、顔芸以外ではアドリブ入れてない感じがしました。

 

キングコング 漫才「漫才の導入~運動会」
各芸人が登場する前に大型ディスプレイに名前が表示されるんですが、
この時に予想以上の歓声。ネットでの評判と世間での受け入れられ方との
大きなズレを如実に感じました。世間的にはやっぱり不動の「人気者」。

ネタに関しては、アドリブの部分は笑いましたが、
個人的にはここのネタの地の部分は作りこまれすぎてて、
つまりいわゆる技術と努力型の漫才なので笑いにくい。

ただ、別記事にも書きましたけど、ルミネは未就学児もちらほらいて
たまに赤ん坊の泣き声も響きます。
ここでも子どもがいきなりミャ~みたいな声で泣き、
瞬時に西野が「何がぁ!?」
この瞬間的な対処はやはり漫才師のもの。
コントだと筋があるから対処が難しいですけどね。

また、梶原が言い間違う場面があり、それをアドリブで西野が引っ張る。
それはいいんですが、切り上げるのが一歩遅く、ちょい欲張って
客におなかいっぱい気分を味あわせてしまう。
これは2007のM-1決勝でも垣間見えた西野の悪癖かなぁと。

そして観終わった直後、ネタは全体的には楽しめたんですけど
「やっぱりここはM-1無理だな」って思ってしまいました。
生で観て、ここの漫才としては、M-1 2007で見せた2本のネタが完成形だと。
M-1では前年からの成長、つまり伸びしろが問われる分、
「汗をかく漫才」ではもともと勝機は厳しめ。
※追記:この記事でスマイルやspan!などのスピード漫才師は
他のコンビ以上にタイミングが大事と書いたのもこの意味からです。
発想よりも「汗をかく」比重が大きい場合、ある程度
やりきってしまうとそれ以上のネタの質の伸びが厳しくなる。
ここのM-1での事実上最大のチャンスは、他のメンツの選ばれ方も含めて
2007が最初で最後だったかもしれないですね。

 

インパルス コント「歯医者」
正直他と較べると笑いは少なかったですが、
板倉のしょーもないボケや堤下の返しで二人とも
たびたび客に背を向けて笑ってたりするんで、
全体的に楽しい空気にはなってました。
笑いどころが少ないのはそもそもこのネタ自体に問題がある気もします。
ただツカミの、
「女一人幸せにできない、人生の敗者だ」「二重にハイシャだ」
とかのしょーもない駄洒落ボケは好きでした。

 

麒麟 漫才「子どもの名前~川島幼稚園」
ここは前ルミネで観たときと、かなり細部まで
同じネタだったのが残念。まあルミネでは
2,3個のネタをヘビーローテしてる芸人が多いようですが。

ツカミで「子どもの名前」をやってるとき、またまた子どもの泣き声。
川島「出産してるんですか?」「ルミネちゃんって名前にしないと」w
あとはひろシーチキンの下り。
田村「名前に食べ物入れるな」「あきラーメンとか嫌やろ」
とか言ったあと、ウケなかったのですぐ次に行こうとする田村w
全体的にアドリブが少なかったですね。

あと、他のメンツに較べて登場時の歓声が落ち着き気味だったので、
ホームレス中学生バブルの沈静化を感じましたw
ていうかやっぱ関東の一般的なテレビ視聴者のあいだでは、
はねるメンバーとかスリーシアター組のが
生粋の関西出身・M-1出身漫才師よりも人気あるんですかね。

 

南海キャンディーズ 漫才「冷蔵庫~スポーツ~犯人の説得」
今回、劇場に足運んで良かったと一番思わされたのがここ。
実際ここのおかげで、以降劇場のボルテージがグッと一段階上がりました。
そのせいで次の次課長がアドリブ引っ張って時間が押したりもしますが。

まず、この次の日のいいともに単独で出演するしずちゃん。
山里が定食屋のテレビでいいともを観ていると、浅野ゆう子から
「南海キャンディーズの…」と紹介され、とっさにケータイ取り出したと。

次にしずちゃんの身長・出生時の体重でツカもうとする山里ですが、
そこに行く前に自分が178cmと言ったところで
客からなぜか「ヒェ~」ww 傷つく山ちゃんw
いやでもフツーに身長あるんですよね。
ちなみにしずちゃん182cm。やっぱでけぇ。

続いてしずちゃんによる冷蔵庫のモノマネ。意外と音マネ上手い。
さて肝心の本ネタに入るが、まず導入の
山里「僕も意外とスポーツとかやっててね」
で客から拒否反応が起こるww どういうこっちゃw
再び傷つく山ちゃんww
次にテニスの実演に入るが、そこでも客から悲鳴www
バスケの実演もするが、あまりの引かれっぷりにネタに入れないw
何とかやりとげ、次のネタではしずちゃんが大蛇に。

身長が178cmあることで引かれ、過去にスポーツやっていたことで引かれ、
テニスとバスケの実演をして引かれる山ちゃんw
何をやっても引かれるフィーバー状態へ突入。
もうこの、山里と客との、言葉ではないかけ合いの構図が
ものすごく面白かったです。
そして何しろ、山里の客への反応の速さ、空気の読みっぷり、
客のたった一声への反応、どれをとっても一級品でした。
劇場芸人としてのポテンシャルの高さと同時に、
これが如何なくテレビでも発揮されているとも感じました。
やっぱり山里の芸人としてのポテンシャルは本物だなと思い知らされる。
この日のお客さん達ありがとうw

そして山里の場合、以前のやりすぎで昔の相方と再会したときにも
垣間見えましたが、芸人としてのポテンシャルはすごいけど
人間性にちょっと問題がありそうなんで(w、
ここの場合は男女コンビであることが非常に適正な距離感を
生んでいると思います。

 

次長課長 コント「お見合い」
このネタは『笑・神・降・臨』などで数回観ましたけど、
この日はアドリブが多かったですね。
でもどちらかというと河本の悪癖が出た感じw

特技はカラオケのはずが、前の南キャンのネタを受けて
特技にテニスをブッコむ河本。
テニスを実演するが、特には客から引かれず
河本「やっぱりあの人だけだわ」w
河本「このあいだ車から見てたら、赤いメガネの青年が
テニスをしていて、客に引かれてたの」ww

河本の衣装のスカートは透っけすけ。
これを井上にツッコまれると、なぜか腹の部分をおしりだと言い張る河本。
なぜかこれにハマる井上w
河本「あなたこれ好きよね?」w
さらにあごを指して、
河本「で、ここがあごです」普通w
これに加えて、もう一個ボケを足す(内容失念)が、これには井上ハマらず
井上「あ、それは平気です」「それは全然おもしろくないです」www
※追記:このやりとりに、トップランナーでも語っていた
河本と井上の素の関係性が窺えました。

 

フットボールアワー 漫才「暴走族~結婚式」
当然のごとく、
後藤「何も言ってないのにもうクスクス笑てる人がいる」と
ツカむわけですが、少なくとも自分に限って言えば、
岩尾よりもむしろ初めて生で見る後藤の鳥ガラっぷりに
笑っちまいましたw 相方が別の人間だったら
相当扱われ方違うはずだよなぁ。
関西の先輩芸人からはちょくちょく後藤の容姿イジリもありますけど。

ネタ運びでは、結婚ニベアまではやらずに、
岩尾がひたすら巻き舌の下りを押す。
もういっぱいありすぎてどういうボケがあったかは失念。
岩尾「ピザーるぁでデるぃバるぃーをさせらるぇ」
岩尾「げるぃが止まるぁなくなるぃ、解雇させらるぇ」
とかそんな感じですw
割とその下痢とか、下ネタで引っ張ってたような。
この辺の引っ張り具合も前の次課長に影響させられた感じでしたね。
その下ネタ絡ませた巻き舌の下りでほとんど時間使って終わりました。

 

新喜劇
これ始まった時点で10~20分の押し。
今回ネタに出てたのは実質ほとんど中堅どころでTVタレントとしても実力者、
かつM-1ファイナリスト揃いのメンバーということで、
新喜劇入った瞬間、笑いとしてもメンツの華としても
個人的には一段階落ち着いた感はありました。
まあ自分がネタ後半4組が相当好きだってのもあるんでしょうが。
といっても、会場ウケは一段階落ち着いたとは思いますが
別に悪くなかったと思います。
ただ、新喜劇メンバーに村上ショージや山田花子といった、
スベリ&イジられキャラとしてのベテランがいたら
ネタ組での客のボルテージをそのまんま持っていけてたかもしれませんが。

見所は、後半にさしかかってからの
バイキングってか元水玉れっぷう隊による
いきなりのクォリティ高いミュージカルダンスw客も「おぉ~…」。
そしてみんな発声がよい。
ラフ・コントロールと功力富士彦が両方出てましたが、
功力とメガネとった森木が同じような顔で一瞬どっちかわかりませんでしたw

結構ちゃんとリハや1回目をしたのか、今回の新喜劇は
割と出来上がっちゃっていました。
…これは自分がライブを楽しむときのスタンスの問題かもしれませんが、
自分は真っ当に面白くても、芸人が適度にスベっていても
ニヤニヤできるタイプの客なんですけど、そのぶんその中間の、
キッチリ作ってきた及第点の笑いというのはライブでは楽しみにくい。
関西ローカル『横丁でよ~こちょ!』とかよく観ていたので
新喜劇ノリみたいのは嫌いじゃないですが。
ただ横丁はアドリブが豊富で、ふざけても成立させる演者の腕とセンスが
あってこそ楽しめたので、逆に言えばアドリブが少ないなら
本場のガッチガチの新喜劇を楽しめるかどうかは自信ないですね。
いま関東ローカルで月1ペースくらいでルミネの新喜劇を流してる
お笑いアフタドゥーン』も、ルミネの場合は次のライブの時間があるから
アドリブが少なめなのが残念です。


そんなこんなで本来次のライブがすでに開場して、
あと5分で開演してなきゃいけない時間で終了w
このまま次のライブも観ました。

ワンコインライブ Road to 大秒殺 新秒殺5 ~大秒殺出場への戦~
あべこうじ/ガリットチュウ/エリートヤンキー 橘/
ゆったり感 江崎/イシバシハザマ 石橋/
プー&ムー おたこぷー/セブンbyセブン 玉城/シソンヌ 大河原/
ハンマミーヤ 一木/GO!皆川/キシモトマイ/ジューシーズ/
デッカチャン/昼メシくん/インポッシブル/犬の心 池谷/ふくろとじ てっちゃん

一発ギャグ大会である大秒殺の予選ライブ。10分押しで開演。
出演芸人全員が次々と一発ギャグを披露していく。
一人一人ハケるのではなく、全員が舞台にいる中で前に出る。
MC・審査はあべこうじ、MCサポートにポテト少年団・菊地。

終わってから、客全体のなんとなくの反応もそうでしたが、
会場出るときに近くの一人の初老の女性が
ハッキリ「笑えなかったね」て言ってたのが印象的w
確かに正直ハズレでしたw

秒殺ってことで、一発ギャグが終わるたび、
・「斬る音(合格)」
・「刀をはじく音(不合格)」
・「チーン(論外)」
の3つから選んで審査。
MCあべこうじのこれのスウィッチ操作がまずかった。
どうしてウケてないネタに素直に不合格の音出さないのか。
むやみに合格の音連発することで、芸人も客も救われない。
それとも秒殺の予選っていつもこんな感じなんすかね。

客より舞台上にたまってる芸人の方にウケる一発ギャグが多くて、
ちょっとそれはどうかと思いましたねえ。
ネタやミニコントであれば、客ウケより芸人ウケが強くても
長期的に何度もやり続けることで客に伝わってく可能性はありますが、
一発ギャグはあまりそういうものじゃない気がするんですが。
今回観た一発ギャグの場合、客席より芸人らにウケてる
一発ギャグのクォリティに単純に疑問を感じました。
まぁもともと自分が一発ギャグへの感受性が弱いってのも
あるのかもしれません……がハッキリ客ウケも悪かったからなぁw
何が悪いってBコース・ハブがいないのが悪いw

そんな中、個人的に気に入ったのは
・インポッシブル井元(ゴリラじゃないほう)
・シソンヌじろう(あらびき団ホモコントのメガネ)の「エロい~」シリーズ
でも井元が最初の「チーン」で納得いかねーw
井元の最後のネタもブチ切られたけど、フツーに続き観たかった。

正直、この手の瞬間的な審査・さばき方に関しては
関西芸人が段違いだなと感じました。
つまらないものを面白くする作業や、中途半端なものは
バッサリいっとく作業など。
今回の場合は肝心の一発ギャグもそれほどだったのに加え、
介錯も料理も上手くなかったから客ウケが悪いのも仕方ない。
そういや芸人側が一発ギャグだの大喜利だのに瞬時に
判定下す企画や演出は、関西の方が断然多い印象があります。
「判定は!?」と言ったあとに審査の処理で笑いを起こすやり方も浸透してる。
ダイ関も審査は裏側だけど、解説で芸人が大喜利回答を処理している。
東京若手には、こういう大喜利・一発ギャグ処理能力のノウハウを学ぶ場も、
ていうかそもそも、そういうノウハウに自覚的になる機会も
限られてるのかもしれない。そもそもが大喜利や一発ギャグを
アリかナシかでハッキリ審査される場面が限られていますから。
この辺は自分らで自覚的になってもらわんとしょうがないと思いますが。

今回のこれを観て、仕切り能力と大喜利・一発ギャグ処理能力は
また別なんだなと思いました。
東京吉本若手で、仕切りに加えて、大喜利や一発ギャグの処理までできるのは
ピース綾部くらいしかいないかもしれないですね。
といっても綾部も処理能力に関しては、面白いってより
そつがないっていうイメージですけど。
※ここから追記:
あとパンサー向井も今後期待できるかもわからない。
ただいずれにせよ、東京の芸風として、発想のボケに
もう一個発想を乗せて処理するっていう文化が薄いので、
このあたりは個人的に物足りない点です。
これが出来る東京吉本若手は本当に数えるほどしか思いつかない。
単純に言えば、ダイ関の解説者席でしっかり仕事ができそうな若手。
このあたりができる関西芸人も芸歴積んでる上の人たちが多いですけども、
文化としては関西に受け継がれてるように思います。

というわけで、内容的にはハブと関西芸人の処理が恋しくなった
ワンコインライブでしたが、30分くらいのライブだったので
幸いにもこの後のNHK皆既日食スペシャルに間に合うように
帰途につくことができました。よかったよかった。

web拍手

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010/01/09

[芸人特集記事]東京吉本NSC9期生の紹介と展望

年が明けてだいぶ経ってしまいました。
ぽつぽつと拍手を押して下さる方もいて、有難いかぎりです。
予想外にこの記事に時間かかっていたら、1月5日のオンラインで
9期新年会が実現してたり。

その前に年末年始の番組について。
ドリームマッチなど大きな番組は録りっぱでまだ見てないものが多く
ネタバレが恐くておちおちネットサーフィンも出来ないんですが、
年の瀬番組のうち地味だけど個人的に面白かったものをちょいメモ。

12/29深夜の関東で2本重なってた深夜番組。
1本目はアドれなガレッジの復活SP。
これはもうとにかく、サルに囲まれてパニックに陥る
オードリー若林に笑いました。
あまりの恐怖に凶暴化、自身もサル化して
先輩日村に向かって金網アタックw
あと若林に腹殴られても、サル用のエサが入ったバケツを
落とさないよう掲げる春日のポーズもよかったw

2本目は10月から始まった、今田・サバンナ高橋のオレワンSP。
レギュラー回でも見たことのあった水上ゴザ走り、
熱々もんじゃ早食い、グラドル水上ゴザ走りの3本立て。
これは編集・演出がなかなか。
水上ゴザ走りは結構ガチでアツいし、反対にもんじゃでは
不要なアツさ演出w


では本題へ。
M-1敗者復活やその直後のオンライン、また
この年末年始のドサクサにまぎれて
多少メディア露出した芸人もいるようなので、
新年1発目は東京NSC9期を取り上げてみたいと思います。

まず個人的に、吉本養成学校NSCの同期という観点から
特に注目している世代。

  • TVですでに活躍している世代
    大阪NSC13期生周辺
    *13期:次長課長/ブラックマヨネーズ/チュートリアル/野性爆弾
    +シャンプーハット
    14期:フットボールアワー(/ロッチ・コカド)
  • LIVE中心に活動している若手
    東京NSC9期生周辺
    *9期:(ハリセンボン/しずる)囲碁将棋/ライス/ジューシーズ/
    パンサー・菅/畑中しんじろう/天狗 ほか
    10期:はんにゃ/フルーツポンチ/オリエンタルラジオ/少年少女/
    インポッシブル/メルヘン倶楽部/かたつむり(無期限休業中)
    8期: 若月/パンサー・尾形

NSC期生の詳しいデータはWikipediaを参照しています。

大阪NSC13期周辺は、もうちょっと範囲を広げると
NSCに通ってないサバンナ、
11期にケンコバ、中川家、たむけん、陣内がいたりしますね。
なお、これにさらに上の8・9期(FUJIWARA、バッファロー吾郎ほか)やら、
下世代のロザン、ランディーズ、解散したビッキーズやらを加えると、
いわゆる「base黄金期」になるようです。
関西に在住した経験はないので、この時代をリアルタイムに
体験はしてませんが、当時のライブ映像などを見てもその勢いは窺えます。
大阪13期についてはまた機会を改めて記事を書いてみたいですね。

で、今回は東京NSC9期について。
上ではわかりやすさのため10期、8期もピックアップしましたが、
とりあえず今回は9期のみに絞ります。

ちなみに東京9期の同期は大阪だと26期。
自分が把握してる中でも
かまいたち、天竺鼠、藤崎マーケット、ビタミンS、和牛、2700・八十島など。
上の25期(ジャル・銀シャリ・プラマイ他)、
下の27期(GAG、ハム、いがわゆり蚊、ツジカオルコ他)と合わせて
このあたりの世代は結構豊作な感じですかね。

東京9期の吉本内の位置づけについて。
結構メディアでは下の10期(はんにゃオリラジフルポン)が
ピックアップされやすく、実際に自分も気になるところが多い期ですが、
9期は9期で独特の連帯感がある上に、早々に売れたこの10期や
同期のコンビがいたせいで、今くすぶってるメンツには
微妙な影というか、埃くささが漂っています。
個人的にはこの感じがすごく面白いw

吉本芸人が面白くなってく過程にはニ種類あると思うんですが、
その一つは、かなり早い段階から実力・運といったきっかけで
高い舞台(全国テレビ)に上げさせてもらえて、
そこで揉まれるエリートパターン。
この場合、あくまでも揉まれるのは自分の力。
ここである程度踏んばれれば、他人や先輩の力を
借りれるようになりますが、基本的には
軸となる自分の力がしっかりしてないと、揉まれてる段階で
きりもみ状態で落下してしまう危険性もある。
もう一つは、長いこと埃をかぶってきた後、ようやく
日の目を浴びるという下積みパターン。その期間のあいだに
本ネタ以外に同期などと培ってきた団体芸が地力となって、
明るい舞台で披露することができるようになるんじゃないかと。
関西芸人にこのパターンが目立つ。

いま売れてない東京9期には、後者の埃くさい売れ方を
期待してます。だから気になっているというのもあります。



これから挙げるネタ、トークなどは全て
自分が観たことあるものから選んでます。
正直、こんな記事書いときながら、9期のネタや
ネット配信をすべて追えてるわけじゃあ全然ないので、
むしろ取りこぼしてるもののが多いと思います。
もし他にオススメがあれば拍手からでも。

 

【漫才師】

囲碁将棋Wiki
M-1では2008-2009に2年連続準決勝進出。
M-1直後のオンラインでは後列左端、千鳥の後ろに座ってたコンビ。
M-1の期待コンビとしても挙げているので、漫才についてはそちらで。
ボケ文田(メガネ)、ツッコミ根建(オンラインで酔っ払ってたほう)。
天然の根建と、なんか凝ったことを言いたがる文田のコンビ。
年始には元旦のおもしろ荘にも出演。
ボケ、ツッコミはあまり明確ではなく、根建はツッコミというより
「同意」のポジションらしい。 シチサンLIVEの冒頭のフリートークでは
時々漫才ネタのようなやりとりが見られる。
根建にはイジられキャラとしてのポテンシャルは感じるが、
一方でアホキャラとしては常に天然で面白いことを返せるほどの
クオリティではない模様。 ただ、面識のあまりない先輩や後輩にも
イジられやすい愛敬を持っているのはここの武器の一つか。
----[ネタ]----
●「J-WALKと安室奈美恵」
:2009の敗者復活や元旦おもしろ荘でもかけた歌ネタ。
あらびき団(091015)でも披露、こっちがカメラワーク含めてオススメ。▽ようつべ[囲碁将棋 J-WALK]で検索▲
●「隣の女子大生」
:これまでのM-1予選やAGEAGEでも多数かけてる代表ネタの一つ。▽ようつべ[囲碁将棋 3月18日]で検索▲
---[トーク他]---
◎囲碁将棋のオンライン(090302)
:視聴者のメッセージからアイディアを得て実際に漫才ネタを作っている。
ネタが作られる過程の興味深さも含めて面白い。
●囲碁将棋のシチサンLIVE(091009)冒頭フリートーク 30分程度
:特にオススメは、下ネタがOKならウォシュレット話からの
根建のお漏らし話。(冒頭8分過ぎ~、10分程度)▽ようつべで[09100973]で検索 01*08:25~02*07:04 10分程度▲

天狗Wiki
M-1では2009に初の準決勝進出。
敗者復活で「KILL YOU!!」を繰り返してたコンビ。
M-1の期待コンビとしても挙げているので、漫才についてはそちらで。
ボケ川田(メガネロン毛)、ツッコミ横山(声通るほう)。
横山は「あかんでぃ!」という決めツッコミを持つ。
そういえばここの長時間のトークは見たことないが、
9期の中にいるとあまり前に出ない。資質的には9期の中で
一番仕切りに向いていると思うんですがね。
もしやるようになったら、おそらくそれが漫才にもプラスになるはず。
ポップさ、スマートさがウケにつながりやすい渋谷無限大ホールで
ガッツリ芸人らしい佇まいをしているので、ぜひホーム以外での活躍を見たい。
----[ネタ]----
●「大統領演説」
:敗者復活でかけてた代表ネタの一つ。
2009年春におもしろ荘に出ていた際には「KNOCKOUT YOU!!」になっていた。
●「チャット」
:決めツッコミを多用するネタ。▽ようつべで[917c]で検索▲
---[トーク他]---
●AGEAGELIVE(090917) MC山下with御茶ノ水男子、2700
:特技のメガネ飛ばしを披露。客席から悲鳴w▽ようつべで[917ct]で検索 冒頭1分過ぎ~ 2分程度▲
●囲碁将棋のオンライン(091218) 後半企画 1時間20分過ぎ~ 3分程度
:電車内での職業病のエピソード。▽ようつべで[09121873]で検索 08*08:36~09*0:40▲

ゆったり感Wiki
M-1では2008-2009に2年連続準決勝進出。
M-1直後のオンラインでは後列右端、ポイズンの後ろに座っていた。
キャンパスナイトフジに大抜擢されてレギュラーになっているコンビ。
最近ではイロモネア本戦(091203)、年末お笑いDynamite!!、
時々エンタにも。
ボケ中村(ややでかいほう)、ツッコミ江崎(髪型キメてるほう)。
叩き合うボケをするのでタカトシに似てると先輩から言われるらしく、
そんなに言われるので中村はタカトシのDVDを見てみたそう。
正直どうなんすかね……視聴者から見て、丸被りとは言わないまでも
やっぱり似通った印象は受けるのか。
ただこの問題とは別に、ここがM-1決勝通るにはよっぽど個性をつけないと
厳しいと思いますね。本ネタは真面目すぎる感じ。
個人的にはむしろ、イロモネアやシチサンLIVEで披露していた
あるあるモノマネを漫才に入れ込んだらどうかと思いますが。
----[ネタ]----
●「あいうえお作文」
:M-1でもかけてる代表ネタ。▽ようつべで[ゆったり感 09.12.29]で検索▲
---[トーク他]---
●ゆったり感のシチサン(090811収録090818配信) 企画1
:前述のあるあるモノマネ。後半の企画ではキャンナイについての話題も。 ▽ようつべで[0981173]で検索 03*4:15~04*6:10 12分程度▲
●ザ・イロモネア(091203)
:シチサンに較べて緊張していたせいか、ややテンポが早い。

 

エリートヤンキーWiki
M-1では3回戦落ち。
AGEAGELIVEやその周辺ライブでの活動が主。
ボケ西島(背高いほう・メガネ)、ツッコミ橘(背低いほう)。
ガリノッポの西島と、足が短い橘のコンビ。
漫才は正統派寄りなので、オンバトで受かってそうだが
意外に挑戦歴は1回のみ。
パッと見た感じと、トークやネタを見る限り、橘の方がボケで
西島の方がツッコミに向いてると思うんですけどね。
実際トークではほとんどそんな感じですし。
ボケたがりの橘のキャラはツッコミじゃあ勿体無い気がする。
----[ネタ]----
●「刑事」
:下のトークにつながるネタ。▽ようつべで[エリートヤンキー 8月4日]で検索 下のトークとは別の日▲
---[トーク他]---
●AGEAGELIVE(090512) MC小杉 Aageトークwithカナリア
:ネタ「刑事」内のノリを小杉が面白がって引っ張る。
小杉MCが橘の素材を活かしてるのがよくわかります。
「180(cm)感がすごいねん」w▽べおで[090512aal]で検索 ネタ1:08:47~トーク1:11:55~、トーク部分のみならようつべで[ポリウレタン]でも見れる▲

えんにちWiki
M-1では2006-2007に準決勝進出。
オンバトではオンエア率10勝0敗、オンバト芸人ともいえる。
ボケ アイパー滝沢(アイパー)、ツッコミ望月(メガネ)。
アイパーは名前の通りアイパーでテキ屋の格好のチンピラキャラ。
かつ天然らしい。
まあアイパーがそんな感じなので望月が鍵だと思うんですが。
どうせ漫才コントをするなら、望月がネタふりをして
コントに入った状態のままテンポよくツッコミを入れる方がいい。
いちいちコントから一歩抜けた感じでアイパーのキャラに
ツッコミを入れるとブツ切れ感があるように思います。
あと、「白い粉」とかブラックなのをもっと入れ込んだら
諸刃の剣ではあるが個性はつくかと。
----[ネタ]----
●「刑事ドラマ」
:かなりテンポが速めのネタ。▽ようつべ[えんにち 刑事ドラマ]で検索▲
---[その他]---
●囲碁将棋のシチサン(091218)9期忘年会 1時間過ぎ~ 4分程度
:アイパー滝沢のピンライブの失敗談。▽ようつべ[09121873]で検索 06*08:15~07*02:10▲
●えんにちのシチサン(091205)囲碁将棋とのトーク
:アイパーと根建の「勘違いすんなよ!」の下りなどを披露。▽ようつべ[勘違いすんなよ]で検索 8分程度▲

山田カントリーWiki
M-1では3回戦落ち。
ちょっと前にレッシアのホワイトシアターに出てました。
ネタはその時のしか見たことありません。
ボケ浅井(193cm)、ツッコミ山田(小さいほう)。
浅井は囲碁将棋・文田ら芸人5人と同居している(後述)。
浅井のジャイアント馬場モノマネちゃんと見たことないんですけど、
モノマネポジションとしては空いているので、上手くすれば
それで行く可能性も?
あと、ホワイトシアターで矢口が浅井と知り合いと言ってたんですけど、
どういう知り合いなんすかね?
----[ネタ]----
●「忍者」
:レッドシアター(0910??)のホワイトシアターに出たときのネタ。
---[トーク他]---
●囲碁将棋のシチサン(091120)鷺沼ハウス
:企画内容について詳しくは後述(予備知識・鷺沼メンバー参照)。
浅井のキャラクターがよくわかる回。▽ようつべ[09112073]で検索 06*07:00~09:10 2分程度/07*01:45~03:15 1分半程度▲
●囲碁将棋のシチサン(091218)9期忘年会
:山田のイジられ方がよくわかる回。

 

【コント師】

ジューシーズWiki
KOCでは2009準決勝進出。
レッカペ、おもしろ荘などで露出あり。
大ボケ赤羽(太め)、小ボケ松橋(何となくニヤニヤしてる)、
ツッコミ児玉(目がギョロついてる)のトリオ。
全員同期だが、松橋だけ5歳下の25歳。
テレビでやるネタでは赤羽のデブいじりが多いが、
ライブでは赤羽と松橋がふざけ倒し、児玉が振り回されるネタが多い。
児玉がイジられるときの挙動不審ぶりは、イジられキャラとして
高いポテンシャルを感じる。というか、実家の借金3億の時点で
かなりイジられ甲斐があるw
赤羽のデブいじりで認知され、徐々に児玉のキャラが
浸透してくのが順当なルートだと思うが、元旦のおもしろ荘で
赤羽が体張れるのを証明したことがプラスに働くか。
----[ネタ]----
●「牛丼屋」
:児玉と松橋がボケツッコミを逆転したバージョンでは、
児玉の無駄な動きが存分に見られる。▽ようつべ[j1029]で検索 残念ながらオチでタイムアウト▲
●「アドリブで対処」
:漫才のていだが実質コント。▽ようつべ[917a02]で検索▲
---[トーク他]---
●ジューシーズのシチサン(090710)冒頭トーク 約30分
:だいたい3人のキャラやノリ、関係性が見えるトーク。▽べお[090710sl]で検索▲
●ライスのシチサン(090224)裏9期の集い(後述)
:児玉の変態いじりはこのあたりが発祥?▽ようつべ[092247304]で検索 01:20~02:50 2分半/04:40~06:40 約2分▲ 

ライスWiki
KOCでは去年2008は1回戦落ち、今年2009は2回戦落ち。
年末エンタSPや、単体では人志松本の○○な話(ゾッとする話)に田所が出演。
ボケ田所(マジシャン崩れ)、ツッコミ関町(メガネ)。
コントはツッコミ不在のシュール寄りが多い。
シチサンLIVEでは企画力に定評がある。
下に挙げたものの他にも、直前に出演オファーを一斉メール送信して
誰が来るかを待つお呼ビンゴ(091127)ほか。
最悪、芸人としての道がどうなろうとも、将来的に
構成作家として活躍する道も選択肢としては充分に考えられるほど。
もちろん作家より演者としてやってってほしいですが、
ライスでありながら並行して他9期の番組や企画をバックアップする
という青写真も描けなくない。
---[ネタ]---
●「バナナ」
:エンタや波16でもやった代表ネタの一つ。 ▽ようつべ[ラ『バナナ』]で検索▲
●ライスのシチサン(091113) 企画3:ツッコミトッピング 55分過ぎ~
:上のネタにロシアンモンキー川口がツッコミを入れたバージョンが見れる。
本人らも言ってるがこっちのが面白いw ▽ようつべ[0911137307]で検索 02:55~08:25 約6分▲
----[トーク他]---- ※以下2つライスのシチサン
◎関町事故死ドッキリ(090428) 1時間半
:ライスのシチサンLIVEの中でも名作として名高い。
出演者は犬の心、ジューシーズ、ゆったり感。▽ようつべ[0942373]で検索▲
●寝起きムチャブリ(091211) 約1時間
:ガチで眠ってもらってる芸人を起こしてすぐ
ムチャブリに応えてもらうという企画。
どろっどろの寝起き芸人がムチャクチャされる下らなさがいい。
関西ローカル深夜でやっても面白そうな企画。▽ようつべ[0912117304]で検索▲

 

パンサー・菅Wiki
パンサーとしては、今年2009KOCで3回戦落ち。最近はエンタにもよく出演。
パンサーは、大ボケ菅(9期)、小ボケ尾形(8期)、ツッコミ向井(11期)で
全員芸歴がバラバラのトリオ。結成2年未満。
9期なのはヒゲロン毛の菅。
パンサーとしては、それぞれキャラ立ってるし華も出てきそうなんで
そのうち売れるんじゃないでしょうか。
若干ネタ選びが不安定な感じはありますが。
ただどうでもいい話ですが、向井もそうですけど、ある程度
仕切りのできる東京吉本若手って、あべこうじしかりピース綾部しかり
なんでこう微妙にうさん臭さが漂うんすかねえ。
ブラウン管に映ったときそれがマイナスにならなきゃいいんですが。
----[ネタ] ----
●「銀行強盗」
:エンタでもやってたネタ。▽ようつべ[09,11,14 パンサー エンタ]で検索▲
---[トーク他]---
●パンサーのシチサン(090803) 真夏のトリオSP 30分過ぎ~ 約1時間
:大阪からGAG少年楽団を招いての企画。後からジューシーズも出演。
シチサンとしてもbase組との絡みは珍しいので新鮮。▽ようつべ[0980373]で検索 04*0:10~▲
●パンサーのシチサン(090619)冒頭トーク
:パンサー結成の経緯
芸歴バラバラトリオがどう結成に至ったか、
それぞれのキャラもわかるトーク。▽べお[090619sl]で検索▲

 

爆笑コメディアンズWiki
KOCでは2009年3回戦落ち。
AGEAGELIVEなどライブ活動が主。
ボケ秀作(よくネタで女装してるほう)、ツッコミ半澤(特に見た目特徴なし)。
爆笑コメディアンズという思い切ったコンビ名に反して、
見た目は地味、ネタはホラー風味の怖い系が目立つ。
個人的にはTVでできそうもない怖いネタを見るのは好きなんですが、
しかし怖い系コントばっかやってるうちは売れないイメージがありますね。
とはいえこのコンビ名で普通のコントやられても厳しいというジレンマ。
演技力はあるが。昔はショートコントをやっていたようなので、
そっち路線でもいいんじゃないすかね。
----[ネタ]----
●「彼女の家」
:ある意味正統派怖いネタ。▽ようつべ[20091006 爆こめ]で検索▲
●「パソコン」
:秀作のオタキャラ演技が際立つが、結局怖い要素が入ってくるネタ。▽ようつべ[b1118.wmv]または[滞在キボンヌ]で検索▲
---[トーク他]---
●ライスのシチサン(091030)昔のネタ
:前のコンビ名どどんぱでやっていたショートコントを披露。 ▽ようつべ[0910317308]で検索 3:30~5:30 約2分▲

 

【ピン芸人】

畑中しんじろうWiki
R-1は1回戦落ち?
2008新春さんまのまんまや、2009正月やりすぎ生伝説の板尾ドミノ、
いいともに2度出たことがある。
光GENJIを彷彿とさせるローラースニーカーと
タンクトップ短パンハチマキのアイドルキャラ。
トークには時折毒舌を織り交ぜる。
シチサンLIVEでの9期忘年会(後述)では元相方のパンサー・菅を前にして
ネタか本音か、「しんちゃんピンネタやるのつらい」などと言っていた。
しかし新種のスベリキャラとしてやってく覚悟があるなら
充分ピンでやってけると思うんですけどねえ。
逆に中途半端にコンビ組んでほしくない気もする。
----[ネタ]----
●「アンコール~聖闘士星矢の曲に合わせてタップスタック」
:そのまんまのネタ。ほとんど『ペガサス幻想』という選曲の勝利な気もw ▽ニコニコ[1235717908] 6:20~▲
---[トーク他]---
●AGEAGELIVE(090812)Cageトーク MC FUJIWARA
:ポーズを決めつつの「ゆってぃくたばれ」w ▽べお[8.12 AGAG]で検索 0:59:05~1:00:50 約1分▲
●囲碁将棋のシチサン(091218)9期忘年会 57分過ぎ~
:上述のピンつらい発言。▽ようつべ[09121873]で検索 06*07:35~08:15 1分程度▲ 

【???】

サヨナラダンス
ここは一度もネタ見たことありません。
ボケ中村(TSUTAYA店員)、ツッコミ滝野(片桐はいり似のエラ・メガネ)。
滝野がシチサンLIVEによくピンで出演してイジられている。
滝野も囲碁将棋・文田、山田カントリー・浅井らと
同居しているメンバーの一人。いい感じにキモキャラとして邁進している。
中村は初めてのシチサン出演時(9期忘年会・後述)、
ゆったり感・中村に後ろから操作されてるのが垣間見えたが(w、
佇まいとしては悪くない。
---[トーク他]---
●かたつむりのシチサン(090810)
:滝野がシチサンLIVEに初登場した回。
冒頭トークからイジられ続けていたが、後半で衝撃的な告白をして
出演者・客・視聴者を戸惑わせた。▽ようつべ[0981073]で検索 登場02*8:05~/滝野クイズ 08*2:45~9:05 6分程度▲
●囲碁将棋のシチサン(091120)鷺沼ハウス
:企画内容について詳しくは後述(予備知識・鷺沼メンバー参照)。
この企画で滝野の問題行動が暴露された。▽ようつべ[09112073]で検索 07*04:55~06:30 1分半程度▲


【9期予備知識】

9期内の元コンビ
9期の中では解散したり結成したりしている人がちらほらいる。
しんしゅう:
NSC卒業当時、畑中しんじろうとジューシーズ・松橋が組んでいたコンビ。
ハイアンドロー:
しんしゅうの後に、畑中しんじろうとパンサー・菅が組んでいたコンビ。
ガッチャ:
ジューシーズの児玉・赤羽とサヨナラダンス・滝野が組んでいたトリオ。

9期の中で「MCと言えばこのコンビ」というのはいない
なんとなくのイメージではライス・田所が
仕切る機会が多いイメージはありますが、
9期の中でザ・MCというキャラクターはいませんね。
そういえば大阪NSC13期もあれだけ豊作ですけど、
たとえばフット後藤みたいなザ・MCタイプはいませんからね。
MCを必ず任せられる、いわゆる「出来る子」タイプがいないのも
同期の連帯感やライバル心を高める一因かもしれません。
まあ関西では彼女ネタでイジられまくられる今の後藤が
「出来る子」キャラとは思いませんがw

9期の中では延々とリピートしている「下り(ミニコント)」が多数ある
芸人は舞台裏で何かしらミニコントをやるようですが、
9期の場合は同じ下りを長期的にも短期的にも
しつこくリピートするのが特徴のようです。まさに吉本の団体芸。
何年にもわたって顔を合わせるたび大して面白くもない下りを
何時間も続けているというところに、9期の埃臭さの真髄が見えます。
このしつっこさがいつか日の目を浴びるときが来るんすかねえ。
ちなみに自分が見た中では囲碁将棋・根建が絡むものが多い。
囲碁将棋のシチサン(091218)の9期忘年会では、下りの発表会の
様相を呈した時間帯もあった。▽ようつべ[09121873]で検索 ▲

鷺沼同居メンバー :囲碁将棋のシチサン(091120) 30分過ぎ~ 参照
囲碁将棋・文田、山田カントリー・浅井、サヨナラダンス・滝野、
横浜ナンバー・大塚といった9期に、タモンズ・大波を加えた5人が
鷺沼の家で同居している。
囲碁将棋・根建も同居はしてないものの、この家に入り浸っている。
このメンバーで行なった囲碁将棋のシチサン(091120)では
鷺沼芸人と自称し、この同居生活の様子が垣間見える。▽ようつべ[09112073]で検索 04~ 1時間程度▲


 

【9期関連シチサン・オンライン】

オリエンタルラジオのオンライン(091218) 約1時間半
:オリラジ&9期生一夜限りの本音トーク わだかまり解消SP
早々に売れていったオリラジと、その1期先輩である
9期メンバーとの間の溝を埋めようという企画。
ライス、囲碁将棋、山田カントリー、ジューシーズ、
オオカミ少年、畑中しんじろうが出演。
9期をほとんど知らない人に特にオススメ。
なにしろTVタレントでもあるオリラジが仕切っているので、
非常に見やすく面白い。中田のポイントポイントでの一言も冴え、
9期の個性も見える良企画。▽ようつべ[9期スペシャル]または[わだかまり]で検索、べお[online 1218]で検索▲
ライスのシチサンLIVE(090224)裏9期の集い 約1時間
:自らも「裏9期」であるライス考案の、裏9期の自己紹介的企画。
ライスの他、エリートヤンキー、えんにち、ジューシーズ、
囲碁将棋、今は芸人をやめた元エレベーターマンション・大河が出演。
裏9期がそれぞれどんなキャラなのか、どうイジられてるのかが
大体わかる、これも良企画。
ただしオリラジオンラインよりは当然内輪ウケ要素が目立つ。
1,2組は顔と名前のわかる芸人がいないと厳しいかもしれません。▽ようつべ[0922473]で検索▲
囲碁将棋のシチサンLIVE(091218)9期忘年会 18分過ぎ~ 約1時間10分 
:かなりの人数の9期が大集合。
出演は囲碁将棋、ゆったり感、エリートヤンキー、ライス、
ジューシーズ、天狗、オオカミ少年、山田カントリー、えんにち、
パンサー・菅、畑中しんじろう、爆笑コメディアンズ、サヨナラダンス、
ヨコハマナンバー・大塚、寿ファンファーレ、ファットボーイ・花澤、
後半(1時間5分過ぎ)からしずるも。計16+1組。
多くの9期メンバーの人となりを認識するには手っ取り早いが、
人数が多い上に仕切りが囲碁将棋なのでゴチャゴチャして見やすくはない。
時折下りの発表会が挟まれる。▽ようつべ[09121873]で検索 02*08:35~▲

新春オンライン(090105)9期新年会 約2時間
:今度は自己紹介「的」企画ではなく、9期自らがっつり自己紹介。
出演は囲碁将棋、天狗、ジューシーズ、ライス、後からゆったり感。
前半ではこのメンバーがその他の9期生も紹介している。
後半からは「この中で誰が一番面白い?」といったお題でのトークも。
自己紹介企画とはいえ内輪ノリがやはり強いので、
ここに出演しているメンバーをよく知らない人には
まずオリラジのオンラインをオススメします。▽ようつべ[新年会 1/12]で検索▲

ライスのシチサン(091030)BACK to the キューキー 約30分過ぎ~ 約1時間
:9期生の芸歴1年目時代を再現する企画。当時のネタも披露。
出演はライス、天狗、囲碁将棋、エリートヤンキー、爆笑コメディアンズ、
オオカミ少年、畑中しんじろう、ジューシーズ、サヨナラダンス・滝野。
企画としては面白いですが、上の動画などを見て
ある程度9期の情報が頭に入った上で、興味があれば見るのをオススメします。▽ようつべ[09103073]で検索 04~▲


【番外:9期で売れたコンビ】

ハリセンボン
オリラジほど目立ってはいないが、実際には
実力が伴ったスピード出世で駆け上がっていった、本物のエリート。
デビュー当初、友近に「すごい女芸人が出てきた」と
言わしめた(らしい)のも頷ける。
ネットで調べると、2,3年前には9期会のようなライブがあり、
そこにハリセンボンも出てたらしいですね。
9期生に混じってビシバシつっこむ怪物・春菜の姿を見たかったなぁ。
芸人としてはいろいろ頑張る道があるが、TVタレントとしての今後の地位は
ほぼ安泰と思われる。そんなTVタレントのハリセンボンが
シチサンなどに出れることはまずないので、
9期生が上がってくしか共演を見る機会は当分ないでしょうね。

しずる
最近でも時々シチサンに出てきたり、意外にヒマ説もw
コント師としては西のジャルと並び称されるくらいで個人的にも
期待してますが、TVタレントとしてやってく気がどれほどあるのか未知数。
バナナムーンに出演した回も聞きましたが、
吉本に推されてる芸人の現状を目の当たりにしてなのかどうか、
矢面に立つ気があまりないのかもしれません。
ただ、シチサンに出たり同期に愛着があるんなら、同期のために
冠番組を持つぐらいの気概でやってほしいもんですけどね。
ここの場合、村上がしばらく半歩下がって、イジられキャラとして
需要のある池田を前に出す戦法がとれれば、TVタレントとしての道も
開けるかもしれません。


【5年後~10年後の9期生】

9期生全体でも、または、もしかしたらここに挙げた芸人の中でも
5年後、10年後には解散したり芸人を辞めている人もいるかもしれません。
そんな今後を占う鍵をいくつか挙げてみます。
漫才師はここ5年くらいでM-1決勝に行けるかどうか、
コント師はKOCで決勝に行けるかどうかがもちろん今後の鍵になってきます。
現状で可能性ありそうなのはそれぞれ2,3組といったところですが。
他にも、イロモネア、あらびき団、オンバト、おもしろ荘、
レッカペ、エンタといった若手中心のネタ番組で結果を出せるか。
さらに9期全体としては、とりあえずここ数年でしずるがTVタレントとして
ポジションを築けるかどうか、そしてその後小さくとも
番組を与えてもらえるかが、今後のTV露出の一つの可能性にはなるかも。
ただ、どっか他の組がこれからグッと行けば、正直そっちの方が
TVタレントとしては花開く可能性があるかもしれない。
今はしずる・ハリセンボン以外はみんな仲良く裏9期としてやってますが、
これから差がついてきたときに、現状では仲の良さで見えにくい
ライバル意識がどう働いてくるのか、それも楽しみ。
そして何だかんだで、大阪13期でいう『MR.レッドゾーン』(wiki)のような番組が
将来的にいつか9期周辺でも実現すりゃいいなと思ってます。

web拍手

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2009年12月 | トップページ | 2010年2月 »