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2010/01/17

[劇場・ライブ紹介]ルミネtheよしもとの客層について

この記事では、東京の吉本劇場ルミネtheよしもとの   
通常公演の客層について書いてみます。   
前記事の前置きとして書いたものを、せっかくなので独立記事に。

東京には吉本の劇場が5箇所あります。

  • 新宿ルミネ
  • 品川プリンスシアター
  • 浅草花月
  • 渋谷無限大ホール
  • 神保町花月

このうち、通常公演を行なっているのはルミネ、品川、浅草の3箇所。   
今回は自分が通常公演に足を運んだことのある   
ルミネの客層のみ取り上げますが、おそらく   
品川も似たような感じだと予想します。浅草はちょっと違うかも。

ルミネtheよしもとの詳細な公式情報は公式サイトやWikiを参照。   
簡単に言えば、平日は昼・夕方・夜の3回、   
休日は昼・夕方の2回、通常公演が行われています。   
通常公演では、前半は8組のネタ、後半は新喜劇が基本スタイル。   
この基本スタイルはNGK、京橋、品川、浅草で共通しているようです。   
新喜劇がないネタのみの日もあります。   
通常公演の前や後にも、別の企画ライブをやってます。

価格帯は、ルミネ4000円、品川4500円、浅草3500円。   
普通のお笑いライブの価格帯1500~3000円よりもかなりお高め。   
NGKの5000円ほどではないですが。   
   
この価格帯もあって、ルミネの客については   
お笑いファンというよりも「観光客」的な色合いが強いです。   
10代~20代がやや多めではありますが、中高年から   
ぐったりした未就学児まで、客層は幅広い年齢層にわたっています。   
ネタ中に子どもが立ち上がってうろうろしたり泣き出したりは   
結構よくある光景ですw   
漫才師は上手いことイジってくれる場合が多いですが、   
コント師は結構厳しいでしょうね。

ルミネが面白いのは、この幅広い年齢層の分布が   
テレビ視聴者層にかなり近いように感じること。   
特に、勝手に「客寄せ日」と呼んでいる、   
ルミネの通常公演の中でもテレビの人気者ばかり集めた日は   
一般的な視聴者がいま芸人をどう受け入れているかを   
リアルに感じ取ることができます。   
ルミネのスケジュールを見ると月1程度でこういう日がある。   
こういうお茶の間の反応を最小公倍数的に疑似体験できるところが   
個人的にルミネの醍醐味だと思ってます。   
別によしもとの回し者じゃありませんがw   
首都圏の営業ライブとかも同じ感じかな?

2chのお笑い板とか見てますと、いまのお笑いをめぐる構造って   
芸人TV局(番組制作)/視聴者(お茶の間)/ネット上のお笑いファン   
という4元構造になってきちゃったのかなぁという感じがします。   
以前は   
芸人/TV局(番組制作)/視聴者(お茶の間)   
の3者構造だったはずですが。   
つまり、ネットにいるお笑いファン(もちろん自分も含めて)と、   
そこまでお笑い好きでない視聴者との間に結構   
大きな溝ができてしまったのかと。

ルミネはこの溝を体感できる劇場として位置づけています。   
ですから、前記事で書いたようにお笑いファンの中で   
どんなに評価が高くても、南キャン山里は一般的視聴者の間では   
「ひたすら気持ち悪い男」のままだし(w、   
これは別の日ですが、昨年10月時点でバッファロー吾郎のキャラと名前は   
関東の一般的視聴者にはほとんど浸透していません。   
もし特定の吉本芸人について一般的視聴者の見方が   
気になっている人は、ルミネに行ってリアルな反応を   
体感することをオススメします。

なお、他の東京吉本劇場に少し触れておくと、   
通常公演は行ったことありませんが品川プリンスシアターは   
よっぽど観に行きたいメンツでない限りオススメしません。   
席と会場設営に4500円の価値がない。   
肘掛もないタダのちょっと豪華そうに見える椅子並べてあるだけです。   
傾斜もなしで後ろは相当見えにくい。   
浅草花月は土日しかやっていませんが、会場の作りは酷くはないし   
客層も気になるので、1回オール阪神・巨人師匠が出る日の   
通常公演に行ってみたいとは思っています。

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