発表までギリギリですが、とりあえず
1日目の分の準決勝レポを上げておきます。
去年を参考にすると今日10~11時くらいに発表ですよね。
まあたぶんもうどっかで情報が漏れてると思うんですが、
情報も他のレポもまだ見て回ってチェックしてません。
なのでもしかしたらミスあるかもしれません。
決勝でもやることを考えて、極力ネタバレしない書き方にしています。
この記事の通り3回戦東京2日目に参加したので、
そこで見たネタと同じネタをしていたところについては
そのように書きます。
東京1日目、大阪3回戦についてはわからないので、
後で3回戦でやってたネタが調べられたら追記します。
でも3回戦と準決勝が同じネタの場合、減点対象になるんですかね?
まあこれは各審査員の傾向によるか。
審査員はこの9名。2日間とも共通。
それぞれが個々の芸人につき100点満点で採点、
総合得点に基づき決勝進出者を選定するそう。
TBS 合田隆信チーフP(KOCプロデュースなど)
TBS 安田淳チーフP(KOCプロデュースなど/Wiki)
TBS 坂本義幸P(リンカーン総合演出など)
TBS 江間浩司P(あらびき団プロデュースなど)
放送作家 高須光聖(Wiki)
放送作家 長谷川朝二(笑っていいとも、すべらない話、リンカーンなど/Wiki)
放送作家 内村宏幸(レッドシアター、サラリーマンNEOなど/Wiki)
放送作家 中野俊成(アメトーーク、ロンドンハーツ、あらびき団など/Wiki)
放送作家 松本真一(リンカーン、あらびき団、ケータイ大喜利など/Wiki)
赤坂BLITZはキャパ600、日経ホールとほぼ同じ。
日経は備え付け椅子、こちらは折り畳み椅子で詰めてあるので
だいぶ後ろの席でも演者の表情を視認可。
後部座席から見た舞台の近さはBLITZに軍配。
ただし、各列に傾斜がついてるわけじゃないので人の頭が気になる場合も。
1階席アリーナ、後方席右、後方席左、2階席と
ブロック分けされてるので、笑いの起き方も島ごとに違って聞こえる。
2階席は列ごとに傾斜がついてるので、なまじっかな1階席より
2階席のが見やすかったかもしれません。
■Aブロック
10分ほど遅れて開演、あべこうじが5分ほどMCして開始。
トップバッターがそこそこ頑張った割には、やや低調な立ち上がり。
このブロックから合格者が出るのは考えにくいかな。
・2700「右ひじ左ひじ交互に見て」
トップバッターの歌ネタは不利かなとも思いましたが、
まあいつも通り最後までバカをやりきる。
AGEAGE LIVEでも何度もやってる勝負ネタの一つ。
そこそこウケてたと思います。
MCあべ「な~んで初っ端から右ひじ左ひじ見なきゃいけないんだろ?」w
・トット「英会話教室」
ネタ前に暗転中マイクで自己紹介、
「想像をちょっと超える男前と、想像を遥かに超える身長の持ち主です」
ここまでするのはレアにしろ、おおむね関西芸人は
「○○(コンビ名)のコント、△△」と言ってくれるから
覚えやすくて助かりますね。
ただしトップバッターからの流れを保てず、
ここで一旦ウケが沈んでしまった印象。
・スリムクラブ「初対面」
3回戦と同じネタ。でも3回戦よりウケは来てませんでした。
笑いの起き方も、笑ってる人は結構笑ってる一方、
通じてない人には全く通じてないという感じ。
・ザ・アンモナイト「ベネズエラの昼ドラ」
ここも3回戦と同じネタ。細部は変えてたかな?
それにしても、いや面白いけど、どう考えても決勝に通らないここを
なぜ追加合格させたのか…w
・ジューシーズ「言い間違い」
ここも3回戦と同じネタ。しかし3回戦よりウケは一段下。
赤羽「代官山にいいカフェができたんですよ。……あ、まちがえた、
あなたたちが来ることはわかってました」
が一番ウケていた箇所かな。
■Bブロック
・アイロンヘッド 「おっさんが何とかしたる」
願い事を3回言えるよう、おっさんが流れ星(の被り物をした男)を
止めようとしてくれるが…。
初見コンビでした。baseオーディション組なんですね。
途中まで好調だったんだが、終盤まで持ってくパワー不足だったかな。
・ブレーメン「バンドマン」
苦戦してましたね。途中からのリズム芸「誰やねんどこやねん」は
見たことありました。
ただ、どうせリズムネタに入るなら、2700みたく思い切って
初っ端からリズム芸から入ればいいと思いますが。
・GAG少年楽団「定食屋」
カレーを楽しみに食べに来たサラリーマン(福井)だったが、
隣の中学生二人(坂本・宮戸)がウンコの話をし始めて…。
福井の熱演が光ってましたね。
この前オンバトで見たネタよりだいぶ面白かったんですが、
合格するウケまでは届いてなかったかな。
・かまいたち「ホームルーム」
給食費が盗まれた、とホームルームで話す教師(濱家)。
教師「犯人探しをするつもりはない」
と言うが、それに対し
山内「このままじゃ皆のこと信じられなくなっちゃいますよ!」
と激しく憤りをあらわにする生徒の一人(山内)だったが…。
ここはもしかしたらもしかするかもしれませんよ。
ここまでのラインナップで一番最初のピークを作った印象。
舞台上でタバコふかしたのにはビックリしましたw
山内「かぶる派か履く派か!」w
・ピース「ヤマンバ」
市の職員(綾部)がヤマンバのような老婆(又吉)の家を訪れる。
浸透し始めた自分たちのキャラを活かしたよく出来たネタ。
MCあべ「昼ドラでもなかなかない展開でしたねぇ~」w
ただ、もちろんどの順番でもウケたネタとは思いますが、
ここが受かるとしたら直前に大きく盛り上げたかまいたちと
セットで受かってほしいと個人的には。
■Cブロック
・さかなDVD「ボクシング」
ここは今回一、二を争うぐらいの厳しい状況になっていました。
いつだったかのM-1予選動画1本しか見たことありませんが、
それは結構面白いネタだったんですが。
やっぱりこういう自由な類の芸風は、漫才という枠組みに
ある程度閉じ込めなきゃいけないのかもしれません。
・学天即「葬式」
喪服を来た葬式参列者の男(奥田)のもとへ、
顔を黒塗りした変な格好で来てしまった友達(四条)がやってくる。
普段は漫才師だと思ってましたが。
どちらかと言うとツッコミで笑いをとるタイプのコント。
結構いろんなワードが面白かったんですけど、コントの喋りとしては
ほんのちょっとだけ間が速かった印象。漫才の間なんでしょうね。
・タイムマシーン3号「エレベーター」
止まってしまったエレベーターに乗り合わせた二人。
一人は派手な紫スーツの上下に緑のネクタイにサングラスした男(山本)、
もう一人は赤いつなぎにドテラのようなものを着た男(関)。
山本が「GReeeeN」だの、関が「鳥山明」だの
どんどん正体を明らかにしていって畳みかける展開なんだが、
ちょっとターボかけるのが早すぎて、会場がその勢いに
ついてけなくなっていました。
M-1スタンスのまま作ったネタ展開という感じ。
・インパルス 「ワイドショー」
ワイドショーの本番前、アイドルの写真集について話している
男性キャスター(板倉)。
本番では女性アナウンサー(堤下)と一緒に芸能ニュースを伝えるが、
トップニュースはそのくだんのアイドルとミュージシャンMASAYAとの熱愛。
「ガシャーン」「メラメラ」「ポックリ」w
よく出来たネタでしたが、こことしては
「行ったな」という手ごたえあるほどのウケではなかったような…。
・テンダラー「文化祭の出し物決め」
テーマは後の1組と被ってましたが、構成自体は違うから
特に問題ないでしょう。
何というか、しっかりしたネタではあるんですけど
こういう賞レースの場で観るにはインパクト不足の印象。
そもそもテンダラーのネタは漫才コント含めて初めて見たんですが、
元々こういう感じの芸風って気もするな。
■Dブロック
・天竺鼠「夫婦」
初老の妻(瀬下)が待つ家に帰ってきた初老の夫(川原)。
これぞ川原っつう、いいキャラのネタ。
ウケてましたし、こりゃ今年も行くんじゃないでしょうか。
これを決勝でやってハマれば、どうにかなる可能性もあるかも。
もう一本が問題ですけどね。
・銀シャリ「出前」
男(橋本)が電話で出前を頼むと、なぜか注文を直に聞きに
家まで来た出前屋(鰻)。
鰻「かやくおにぎ…?」
橋本「そこまで聞き取れたならわかるやろ、脳の予測変換を使え」w
出前の到着が遅いと文句言う男に、
鰻「じゃあ僕が台所借りて料理作りましょか?」
橋本「いらんいらん、なんでもの頼んで俺何か失うねん」w
銀シャリは、コントでも橋本が主導権にぎり気味で
ツッコミワードで笑い取る形なんですね。
ウケはそこそこ、やや落ち着き気味だったかな。
・和牛「何でこいつ俺に聞くん」
日本に来て一年、京都を訪れた外国人(水田・金髪に付け鼻)。
そこへ、外国人に道を聞く日本人(川西)。
コントタイトル通りのネタですw
外国人「何でこいつ一期一会知らんネン!」
日本人「IchigoIchie…?」
外国人「ちがうちがうちがう、英単語ちゃうカラ」w
普段とボケツッコミが逆になってたようですが、よく出来たネタ。
ウケてましたけど、知名度の低さをカバーするほどのウケには至らなかったかな。
・チョコレートプラネット「ナイフ」
ナイフで襲おうとする黒づくめの強盗(長田)と、それを
何とか阻もうとする男(松尾)だが、 男が抜けてるせいで
せっかく落としたナイフもすぐに強盗のもとへ渡ってしまう。
何すかね。3回戦以来、台詞なしコントにハマってんでしょうかw
最後は男が刺されて松尾叫んで終了w
・ドランクドラゴン「不動産屋」
ウケは悪くなかったですが、しかしドラドラを
この程度のウケで通すほど良くもなかったように思います。
■Eブロック
ここまでで20組が終了。
今回は休憩なしのブッ続けでした。
・ソーセージ「知らんこといっぱい」
文化祭の準備をしている3人の男子生徒。
準備頑張ろうな、と言い合う中、1人の生徒(山名)が
「俺、帰ってええ?」と言い出すところからコントが展開。
ブラックだったなぁ…wでもよく出来たネタでしたね。
ただ、ここも知名度をカバーするウケだったかどうかは微妙なところ。
・モンスターエンジン「自動車教習所」
自動車教習所にやってきた男(大林)のもとに、
角刈りの教官(西森)がやってくる。
口調は丁寧だがやたらと早口。
変な人が来る系のコントでしたが、これもまぁ
その変な人キャラが西森によくハマってましたね。
周囲の席から「本物…?」という声が囁かれる中、
一点を見つめながらスタンガンをバチバチバチバチバチバチとつけたまま
静止する西森は、マジでモノホンの頭イッちゃってる人にしか見えませんでしたw
面白かったしウケも来てました。
天竺鼠と並んで今年も行くんじゃないすかね。大阪枠だし。
ただこれテレビでやるにはいろいろ問題あるな…w
・ムートン「海外赴任」
海外赴任が決まっているサラリーマン(伊藤)が赴任先で
モテてる自分をシミュレーションし、それに呆れる友人(島田)。
初見コンビ。やや印象薄いです。
・しゃもじ「無人販売所」
ここはかなり苦境に立たされてましたね。
・トータルテンボス「リフォーム」
いつものトータルテンボスという印象。
普通ウケだったので合格したとは特に思わなかったかな。
3回戦のネタのが出来は良かったと思います。
■Fブロック
・ジャルジャル「くしゃみ」
居酒屋で飲んでいるサラリーマン2人だが、
2人ともくしゃみやゲップ、あくびが変。
この日一番のウケだったんじゃないでしょうか。
合格は間違いなしでは。
自分もニヤニヤして観てましたが、周囲ほど爆笑はできなかったかな。
初めて見たジャルジャルのネタが20分尺の「しりとり」だったので、
たぶん自分はここの長尺ネタが好きなんだと思います。
・平成ノブシコブシ 「借り物競走」
妻の出産を病院で待つ夫(徳井)のもとに、
近くの小学校でやっている運動会に参加してる男(吉村)が
ジャージ姿で借り物競走の紙を持ってくる。
お題は「もうすぐ赤ん坊が生まれる父親」。
ジャルジャルのウケの恩恵も受けつつですが、ネタ自体も
3回戦よりは出来よかったと思います。
ただちょっと、ここでオチだろってとこでまだ続くので、
そこはスパッと終わらせた方がよかった。
・フラミンゴ「文化祭の出し物決め」
文化祭の出し物を決めるための話し合いで、司会(吉田)に
いちいちチャラい男(竹森)が茶々を入れる。
それを笑顔でうなずきながら黙って聞いているもう1人の男(辻本)。
うーん、よく出来てたんですが、これがたとえば
決勝でやったとして同業者の高い評価を得られるとは思わないなあ。
・アジアン「服屋の店員」
はしゃぎながら下ネタクイズを出し合う服屋の店員だが、
返品しに来た客に逆に商品を買わせたりと仕事では有能。
アジアンってこういうコントやるんだっていう印象。
笑いの展開は少なめで、形態模写のコント。
・COWCOW「世界の偉人」
サンドウィッチの語源がサンドウィッチ伯爵からのように、
ものの語源となった人名(っぽいワード)でボケていくスタイル。
唯一モニター使ったネタでした。
去年もそうだったようですが、モニター使っての合格は
可能性低いんじゃないでしょうか。今回は笑いも少し弱かった印象。
■Gブロック
最後のブロックでしたけど、前ブロックのジャルジャルが
笑いのピークで、その後は爆発したところがいなかった印象。
したがってジャルジャル以降からは合格者出ないんじゃないかと予想します。
・ザ・ギース「オーディション」
コントタイトルがつけづらいですね…。
パンと手を叩くと、
「…ていうのなんですけどね」とそれまでの設定が覆っていく、
というのがずっと続くネタ。
これオンバトで見たんですけど、オチがちょっと変わってたかな。
正直、ギースの世界観爆発のこのコントをこの場でやってどうしたかったんだ、
ていうのはちょっとありましたかね。
端的に言うと、オンバトで見たときもそうですが
こういう形式のネタをテレビでやるのは個人的にはあまり感心しない。
単独ライブでやるタイプのネタと思う。
・禅「空想ショートコント」
いや、面白いですけどショートコントですし、
エンタ見てる気分に…w
・ずん「試食コーナー」
ウケが落ち着いていましたね。
・アンジャッシュ「居酒屋」
部屋の中で一人で携帯で話してる客(渡部)と、
部屋の外にいてその声を聞いている店員(児嶋)の勘違いコント。
エンタでお馴染み。
もちろんスベってはいないけれどアンジャとして十分なウケは……どうかなあ。
・TKO「ディナーショー」
貰いもののチケットでよく知らない芸能人(木下)の
ディナーショーへやってきた客(木本)。
木本が頑張って椅子でコケてたりしたのは覚えてますw
◆感想
今回大阪勢は頑張ってたと思いますが、
特に東京の著名・ベテラン勢は普通ウケに沈んだ印象。
ただベテラン勢に関しては、自分含め客サイドは結局「視聴者」なわけで
何回も見慣れているネタの反応が比較的落ち着いたものになるのは当たり前。
そこをプロの審査員がどう判断するかはわかりません。
なまじ比較対象がある分アレですが、正直言って
ただのライブ客としては3回戦東京2日目の方が
バラエティ富んでいて面白かったです。
今思うと3回戦は、無名の気鋭、バカやりきる奴ら、
TVコント師や若手実力者などバラエティに富んだ活躍があって
すごく満足感高く帰れたんですね。
全体的にやや低調だったため、受けた組は際立っていましたね。
今回は、無名で頑張ったところもバカやりきるところも、
両方大阪勢が多かった印象。
あとは決勝でも緊張せずに大いにバカをやり切ってほしいもんですが。